家族、仕事、パートナーシップ、性、そして運命。
今回取り上げる五回シリーズの「現代社会とマインドフルネス」のテーマは、どれも個人的で同時に社会的です。ここには、人間として私が生きる道、他者と共に生きる道の両方が表れています。
各回の講座では、個人的な悩みや今抱えている問題をシェアしながら、今の社会でそれがどう取り上げられているのか?具体的な資料や現象を参照しつつ、社会的、心理的、歴史的、国際的な視点からも考察します。
その上で、「スピリチュアリティ」や「マインドフルネス」の視点から、どんな実践が可能か考えていきましょう。そのとき私たちは、ふたたび個人的レベルに戻ってきます。
マインドフルネスは私だけの個人的取り組みではありません。私たちはお互いに、また環境と、相互に影響し合って存在しています。現代に生きる私たちには、現代に即した、周囲との関係の中で、それぞれが生きる場でのマインドフルネス実践があるはずです。五つのテーマを巡って探求の旅に出、ふたたび今ここに戻ってきたとき、私たちはふだんと変わらない日常を違ったやりかたで生き始めるでしょう。
◎日時 及び 各回テーマ
① 9月30日 家庭生活と仕事
② 10月14日 家族とコンパッション
③ 10月28日 パートナーシップと成長
④ 11月11日 性とスピリチュアリティ
⑤ 11月25日 いのちを運ぶものとしての「運命」
※すべて20時00分-22時00分
◎ 参加費
44,000円
本サイト問い合わせ欄よりお申し込みください。
●無料説明会
毎回学長の井上ウィマラ先生の模擬授業もあります。
内容も違いますので、以前ご参加された方も、何度ご参加していただいても大丈夫です。
今後の予定
9月16日、11月4日*、12月2日、12月23日(随時追加予定)
全て20:00~21:00。
*があるものは模擬講義拡大版 ~21:30となります。
終了後、個別質問にもお答えします。
上記日程が難しい場合は個別説明も承ります。お気軽にご連絡ください。
Peatix ⇒ http://ptix.at/JYW2gL
Facebook ⇒ https://fb.me/e/w1EBNfGxH
井上ウィマラ学長からの
メッセージ
マインドフルネス・カレッジの特長
ここでしか学べないことがある。
特長1
オンライン開催、最大5年間まで延長可なので、忙しい方でも参加しやすい。録画は講座終了後1年間有効、何度でも復習できる。
特長2
ビレッジとカレッジを行き来することで、十分な体験・実習を積むことができる。
特長3
日本のマインドフルネス界をリードしてきた一流講師から直接の指導、最先端の研究に触れられる。
特長4
日本の伝統に根差したマインドフルネスを探求すると同時に、現代の日本に即したマインドフルネスの応用方法も学ぶことができる。
特長5
総合的なカリキュラムデザインにより、自らの人生や人間関係、社会全般にいかせる広範な知識・技術を学ぶことができる。
合計200時間に及ぶ充実したカリキュラム
必修科目(概論、演習、コミュニケーション)を基盤として、コミュニティの仲間とともに総合的な学びを体験できます。
マインドフルネス・カレッジ修了書認定基準
このプログラムは、マインドフルネスの専門家育成を目的とするものです。マインドフルネス・カレッジ認定のマインドフルネス専門家は、身体的、感情的、そして精神的にある程度の健やかさと安定性を維持し、自らが瞑想を安全に実践し、そして他者に対してガイドするための技量が必要です。
マインドフルネス・カレッジの理念*及びマインドフルネス・カレッジ生の倫理規定*に照らし、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した方に修了証を授与します。
・体系的に学んだマインドフルネスの専門的な知識と方法論に基づいて、自らの人生や社会全般における諸問題に総合的に向き合う能力が、一定の水準に達したと認められる方。
・いのちの尊重という精神に基づき、人間と自然の存在に対して智慧をもって敬い、多様な伝統及び文化がもつ価値についてコンパッションをもって理解している方。
修了の審査は、以下に掲げる認定基準に従って行われます。
認定基準
① 出席
80%以上の出席が必要です。出席と認められるには、時間通りに到着し、セッション継続中は留まる必要があります。遅刻、早退が多い場合、認定が拒否されることになります。 いかなるセッションでも欠席の必要があれば、事務局に事前にお知らせください。欠席の場合は責任を持ってその講座の録画を適切な期間内に視聴し、視聴後にはその旨を事務局に報告をしなくてはなりません。
② 積極的なクラス参加
ベストを尽くしてカレッジの活動に出席し、積極的に参加してください。クラス内での交流によってカレッジがコミュニティとして機能し、それぞれの参加者の学びがサポートされます。
③ 指導の能力と技量
カレッジ生はマインドフルネス瞑想を安全かつ効果的にガイドするためのスキル習得を行います。技能の中には以下のことも含まれます。
・自分自身と他者及びその両者の関係性に対する注意を適確に向けること
・フィードバックを受け取り統合すること
・他の受講生の時間と体験を尊重すること
・マインドフルネス・カレッジの倫理規定を明確に表現し具現化できること
・個人的な必要性や配慮を、適切な時間に、適切なスタッフに伝えられること
④評価(アセスメント)
受講生は内容課題を統合するために一連の評価を受けます。評価は、自己評価に基づいたジャーナル、講座のレポートや課題、卒業発表が含まれます。これらの評価が十分であるとマインドフルネス・カレッジ学長及びビレッジ村長、事務局が認定することが認定基準に必要となります。
⑤課題
課題が出されることがあります。修了書を受けるには、受講生はこれを完了させ、すべての課題や資料を提出しなくてはなりません。
マインドフルネス・カレッジ倫理規定
①マインドフルネスの専門家としての姿勢と倫理的行為
専門家としての姿勢や倫理的行為によって、安全で質の高い生徒の体験や継続的な学びの環境を促します。以下が、専門家としての姿勢や倫理的行為の指針となります。
・マインドフルネスとコンパッションについて、身体的、感情的、そして精神的に自己研鑽を積むこと
・分ち合った受講生の情報の守秘義務を守り、安心安全な場づくりに協力すること
・グループワークやシェアリングの最中は、受講生や講師を尊重して傾聴すること
・他者の文化的・宗教的な違いを尊重すること
・コミュニケーションには正直であること
・意見の違いや評価(アセスメント)に対して、適切な形でコミュニケーションをとること
・クラスやミーティングの時間を守ること
・適切な休息をとること
②マインドフルネス・カレッジは、人種、肌の色、国籍、性別、年齢、婚姻状況、障害、性的な好みに基づいて差別することはありません。
カレッジについて綴っています