ビレッジからカレッジへ、カレッジからビレッジへ
井上ウィマラ学長紹介
マインドフルネス・カレッジの特長
ここでしか学べないことがある。
特長1
オンライン開催、最大5年間まで延長可なので、忙しい方でも参加しやすい。録画は講座終了後1年間有効、何度でも復習できる。
特長2
ビレッジとカレッジを行き来することで、十分な体験・実習を積むことができる。
特長3
日本のマインドフルネス界をリードしてきた一流講師から直接の指導、最先端の研究に触れられる。
特長4
日本の伝統に根差したマインドフルネスを探求すると同時に、現代の日本に即したマインドフルネスの応用方法も学ぶことができる。
特長5
総合的なカリキュラムデザインにより、自らの人生や人間関係、社会全般にいかせる広範な知識・技術を学ぶことができる。
合計200時間に及ぶ充実したカリキュラム
必修科目(概論、演習、コミュニケーション)を基盤として、コミュニティの仲間とともに総合的な学びを体験できます。
スケジュール
(2022年4月1日で開催決定しているもの)
● 必修 (90時間) ◇ 選択(この中から40時間選択) ◎応用、ビレッジ実習、卒業発表(70時間)
● マインドフルネス概論(30時間 担当:井上ウィマラ、熊野宏昭)土曜日夜20:00-22:00
・モジュール1(10時間)
① 6月11日 これまでとこれから
② 6月25日 アジアの仏教・西洋の仏教・社会参加仏教
③ 7月 9日 アーナーパーナサティ
④ 7月23日 サティパターナスッタ
⑤ 8月 6日 四無量心
・モジュール2(10時間)
⑥ 8月20日 幸福について
⑦ 9月 3日 学びのステップ:戒・定・慧
⑧ 9月17日 ※特別講義:ACT:第三世代の認知行動療法 (担当:熊野宏昭)
⑨10月 1日 解脱と悟り
⑩10月15日 愛着・悲嘆・トラウマそしてコミュニティ
・モジュール3(10時間)
⑪10月29日 三宝:目覚め・教え・コミュニティ
⑫11月12日 マインドフルネスとケア
⑬11月26日 MBSR:カバットジンによる現代化
⑭12月10日 GRACE:マインドフルネスによる燃えつき防止
⑮ 1月 7日 マインドフルネスから倫理へ
● マインドフルネス演習(30時間 担当:島田啓介)土曜日夜20:00-22:00
『演習』では、マインドフルネスを実際に使えるようになることを目指し、「日常のマインドフルネス」を実践します。モジュール1では「ゆるし、ゆるむこと」つまり「自己受容」にじっくりと取り組みます。
・モジュール1(10時間)
① 4月 9日 講座のガイドラインとねらい~初心、習慣、サンガ
② 4月23日 ゆるし・ゆるめる自分を作る~信力の土台つくり
③ 5月 7日 日常生活の気づき
④ 5月21日 マインドフルネスの種を発芽させる
⑤ 6月 4日 マインドフルネスの光で照らす~呼吸と体
・モジュール2(10時間)
⑥ 6月18日 マインドフルネスの光で照らす~日常動作のマインドフルネス
⑦ 7月 2日 マインドフルネスの光で照らす~感情、思考、周囲や他者
⑧ 7月16日 シェアリングの方法と実践
⑨ 7月30日 苦の正体を見つめ、苦を変容させる、苦との和解
⑩ 8月13日 我の扱い方~唯識と無我のマインドフルネス
・モジュール3(10時間)
⑪ 8月27日 自分を助け、人を助けるマインドフルネス~自利利他の実践
⑫ 9月10日 社会に働きかけるマインドフルネス
⑬ 9月24日 マインドフルな場づくり、関係性の結び方
⑭10月 8日 人生を俯瞰し、死を見つめるマインドフルネス
⑮10月22日 最後の振り返りとシェア、マインドフルライフの工夫
● マインドフル・コミュニケーション(30時間 担当:井上ウィマラ、西東万里、中野民夫)
・モジュール1(マインドフルネスとコミュニケーション:井上ウィマラ 土曜日夜20:00-22:00)
① 4月 2日 関係性と発達促進
② 4月16日 言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
③ 4月30日 ジョハリの窓
④ 5月14日 怒りとの付き合い方と使い方
⑤ 5月28日 コミュニケーションを支える沈黙
・モジュール2(非暴力コミュニケーション論 西東万里 10時間)
⑥ 7月16日 10:00-13:00
⑦ 7月23日 10:00-13:00
⑧ 7月30日 10:00-15:00(休憩1時間)
・モジュール3(マインドフル・ファシリテーション 中野民夫 10時間)
⑨⑩ 2022年10月~11月土曜日日程調整中
◇ スピリチュアルケア:(10時間 担当:井上ウィマラ)火曜日夜20:00-22:00
① 6月21日 ホスピス運動からスピリチュアルケアへ
② 6月28日 全人的ケア
③ 7月 5日 コンステレーション
④ 7月19日 ケアの循環:チャイルドケア⇒ターミナルケア⇒グリーフケア
⑤ 7月26日 シームレス・ケアへ:トラウマケア⇒グリーフケア⇒スピリチュアルケア
◇ 研究:(20時間 担当:熊野宏昭、杉浦義典、藤野正寛、井上ウィマラほか)2022年秋以降~調整中
専門家から最先端のマインドフルネスの研究について、レクチャーいただきます。
◇ ほか、マインドフルネスとヨーガ(10時間)、ジャーナリング実践(10時間)、子どものためのマインドフルネス(10時間)などの選択科目が2022年秋以降~開講予定です。
◎ 実習:(40時間)2022年4月~ マインドフルネス・ビレッジでのプログラム参加、プログラム提供
マインドフルネス・カレッジ受講期間中は、マインドフルネス・ビレッジを村民としてご滞在いただけます。基本プログラム、各同好会、寺子屋の中から自由にご参加ください。自主瞑想会、コミュニティクラスも開催予定です。(最大2年間)
◎ 応用:マインドフルネスと人間(20時間 担当:井上ウィマラほか)2023年4月以降~ 調整中
応用を受講される方は、必修科目(概論、演習、コミュニケーション)の受講が終了していることが望ましいです。
メタスキル、性とスピリチュアリティ、自殺防止、パートナーシップなどのトピックを扱う予定です。
◎ 卒業発表(10時間)2024年1月~ マインドフルネス・ビレッジで随時発表
研究発表会や卒業瞑想会などで、学びの成果を発表していただきます。
◎ 修了証
全プログラムを修了した方には、マインドフルネス・カレッジ認定のプログラム修了書を発行いたします。
マインドフルネス・カレッジ概要
開催日程及び開催方法
2022年4月2日開講(基本的に土曜日夜20:00-22:00)~2024年3月末
2年間(最長5年間まで延長できます)
Zoomによるオンライン開催
受講方法
2種類の受講方法が選べます
①カレッジ生
200時間の正規のコースに在籍される方。特典として最大2年間のマインドフルネス・ビレッジの滞在が付与されます。また終了後に・フォローアップとして修了生のコミュニティや年数回の研修に参加することができます。
②聴講生
マインドフルネスの経験や受講歴によって、科目ごとに単発でのご受講いただける場合もあります。個別に対応いたしますので、まずはご気軽にご相談ください。また第1期の募集に関しては、聴講生として在籍する期間内において、マインドフルネス・ビレッジの滞在特典もお使いいただけます。
受講費(第1期特別価格)
全プログラム(計200h~)660,000円(税込)
マインドフルネスの経験や受講歴によっては、以下の科目において聴講生として単発での参加も可能です。
・マインドフルネス概論 132,000円(30時間)
・マインドフルネス演習 132,000円(30時間)
・マインドフル・コミュニケーション論 132,000円(30時間)
・各モジュール、選択科目 44,000円(10時間ごと)割引なし
※ 一括、早割あり
試験など
プログラムにより、レポートや試験、発表が課される場合があります。
終了証が必要な場合は、卒業発表が必須となります。
参加対象
本プログラムを遂行するのに問題がない程度の身体的・精神的な健やかさを保っていること。
なお、以下のいずれかの要件を満たすことを推奨します。
・日常的に1年以上マインドフルネスやヨガ、瞑想実践を行っていること。
・マインドフルネスやヨガ、瞑想等を教えている、又は教えた経験があること。
・マインドフルネスやヨガ、瞑想等を教えるトレーニング中である、又は今後参加予定であること。
・医療、心理、教育その他の分野で、マインドフルネスや瞑想のエッセンスを用いた対人援助の経験があること。
・その他、事務局が認めるマインドフルネスの実践経験があること。
※ ご不明な場合はお気軽に事務局にお問い合わせください。
分割のお支払い、割引について
・マインドフルネス概論、演習、コミュニケーションに関してはモジュール1~3に分けてお支払いすることができます。
・分割も個別で対応いたします。まずは事務局にご相談ください。
注意事項
・講座開始後のキャンセル・返金は対応いたしかねます。 ・講座で録画されるのは、主に講義の部分です。(シェアリングやブレイクアウトルームは録画対象外) ・受講生の録音・録画・撮影はご遠慮頂いておりますので、ご協力をお願いいたします。 |
特典
・ | 最大2年間のマインドフルネス・ビレッジの滞在特典 |
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(※ビレッジ村おこしのクラウドファンディングのご支援者さまについては、本年のビレッジ利用リターン終了後に追加としてカレッジの滞在特典を付与いたします。)
・ | マインドフルネス・カレッジプログラム中にメンタルヘルス上の不調を感じた方は、安芸森央医師(精神科医)によるフォローを受けることができます。詳細はお問い合わせください。 |
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・全プログラム(200時間)を修了した方には修了書をお送りします。
マインドフルネス・カレッジ修了書認定基準
このプログラムは、マインドフルネスの専門家育成を目的とするものです。マインドフルネス・カレッジ認定のマインドフルネス専門家は、身体的、感情的、そして精神的にある程度の健やかさと安定性を維持し、自らが瞑想を安全に実践し、そして他者に対してガイドするための技量が必要です。
マインドフルネス・カレッジの理念*及びマインドフルネス・カレッジ生の倫理規定*に照らし、以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した方に修了証を授与します。
・体系的に学んだマインドフルネスの専門的な知識と方法論に基づいて、自らの人生や社会全般における諸問題に総合的に向き合う能力が、一定の水準に達したと認められる方。
・いのちの尊重という精神に基づき、人間と自然の存在に対して智慧をもって敬い、多様な伝統及び文化がもつ価値についてコンパッションをもって理解している方。
修了の審査は、以下に掲げる認定基準に従って行われます。
認定基準
① 出席
80%以上の出席が必要です。出席と認められるには、時間通りに到着し、セッション継続中は留まる必要があります。遅刻、早退が多い場合、認定が拒否されることになります。 いかなるセッションでも欠席の必要があれば、事務局に事前にお知らせください。欠席の場合は責任を持ってその講座の録画を適切な期間内に視聴し、視聴後にはその旨を事務局に報告をしなくてはなりません。
② 積極的なクラス参加
ベストを尽くしてカレッジの活動に出席し、積極的に参加してください。クラス内での交流によってカレッジがコミュニティとして機能し、それぞれの参加者の学びがサポートされます。
③ 指導の能力と技量
カレッジ生はマインドフルネス瞑想を安全かつ効果的にガイドするためのスキル習得を行います。技能の中には以下のことも含まれます。
・自分自身と他者及びその両者の関係性に対する注意を適確に向けること
・フィードバックを受け取り統合すること
・他の受講生の時間と体験を尊重すること
・マインドフルネス・カレッジの倫理規定を明確に表現し具現化できること
・個人的な必要性や配慮を、適切な時間に、適切なスタッフに伝えられること
④評価(アセスメント)
受講生は内容課題を統合するために一連の評価を受けます。評価は、自己評価に基づいたジャーナル、講座のレポートや課題、卒業発表が含まれます。これらの評価が十分であるとマインドフルネス・カレッジ学長及びビレッジ村長、事務局が認定することが認定基準に必要となります。
⑤課題
課題が出されることがあります。修了書を受けるには、受講生はこれを完了させ、すべての課題や資料を提出しなくてはなりません。
マインドフルネス・カレッジ倫理規定
①マインドフルネスの専門家としての姿勢と倫理的行為
専門家としての姿勢や倫理的行為によって、安全で質の高い生徒の体験や継続的な学びの環境を促します。以下が、専門家としての姿勢や倫理的行為の指針となります。
・マインドフルネスとコンパッションについて、身体的、感情的、そして精神的に自己研鑽を積むこと
・分ち合った受講生の情報の守秘義務を守り、安心安全な場づくりに協力すること
・グループワークやシェアリングの最中は、受講生や講師を尊重して傾聴すること
・他者の文化的・宗教的な違いを尊重すること
・コミュニケーションには正直であること
・意見の違いや評価(アセスメント)に対して、適切な形でコミュニケーションをとること
・クラスやミーティングの時間を守ること
・適切な休息をとること
②マインドフルネス・カレッジは、人種、肌の色、国籍、性別、年齢、婚姻状況、障害、性的な好みに基づいて差別することはありません。
カレッジについて綴っています
お問い合わせ
カレッジにお申込み希望の方は、こちらにご希望のコースを明記の上、お申し込みください。
2~3日以内に事務局よりお振込み先及び申込書をお送りします。